«Prev ||
1 |
2 |
3 |...|
33 |
34 |
35 ||
Next»
27.03.2013 本屋の本音ばなし
16日(土)、「
本屋の本音ばなし-今、出会い系本屋に聞きたいこと- 」ってのに行ってきました。FBでこのイベントと
まちライブラリー@大阪府立大学 のオープニングイベントと招待されてて、後者は頭がキンキンになりそうなのでこっちをチョイス。最近よく耳にする「
スタンダードブックストア 」の中川さんと北浜の古本屋「
FOLK old book store 」の吉村さんの対談でした。けっこう盛況で客席は「本屋好き」で埋め尽くされた感じ。アウェー感満載でした。本屋の現状(新刊の本屋は成り立たない)から各地のイイ本屋の話、それぞれのお店の経営方針(他力本願を旨とする)の話などが聞けました。んー、「本屋好き」かあ、不思議な区分だ。話を聞いてるとアメリカ村にあった昔の天牛書店を思い出しました。一間半の細いエントランスを抜けて、大空間に入り本を物色。5・6冊を手にコカ・コーラのベンチに座って読む。たまには自販機でコーヒーを買う。さらにたまには本を買う。いい場所だったなあ。確かに今ああいった場所ってないのかも。
15.03.2013 倉方塾/畑友洋の巻
今回の
倉方塾 も失礼ながら事前情報はチラシのみで参加。そのチラシの画像から在りがちな住宅作家の印象を持ったまま始まる。倉方さんより京大高松研との紹介。
畑さん からは学生時代の白井晟一の研究の説明がありました。それは平面図の分析で「お、そういう導入か」といい意味ですかされる。
そうして作品紹介に移行。一つ目の「岩倉の家」では「京都らしさ」の風致としての障壁に抗う姿勢が示される。ところが次のバリ島ウブドのリゾート施設では180°立ち位置を転換させて、自発的な「バリらしさ」を積極採用。そのココロは「しばりとしての構成原理はやりたくない」ということでした。自由と同居する白井建築の設いにもそれを見い出していたとのこと。
「Network Housing」はヘタ地と呼ばれる利用の難しい余った土地に一つの役割(trunk, dinning, spa)を与えて「まちをめぐるLife Style」をつくるというもの。SDレビューに選ばれた作品で、かなり大胆な提案だから実現可能性の薄いものかと思ったらもう少しのところまで来ているとのこと。多少の妥協をしてでも早く具体例として実現して欲しいのは質問でも伝えました。ご本人はfunctionを再構築した「ネットワーク型集合住宅」と呼んでいましたが、施主あってのものなので離散型コーポラティブハウスといったところかな。
「
Boka Artist Residence 」はコンペの当選案。現地の工法や材料、そして地形などバリの作品と同様に「そこにあるもの」を使った案で、傾斜地の現場での暴力的な施工行為の経験を踏まえての提案なのだそう。
これら以外の作品のプレゼンも含めての頻出単語が「構成原理」でした。それ故に各プロジェクトの全体の流れが理路整然としていて、倉方さんが揶揄してではなく「京大のオールドファッション」と評したのがよくわかる。大規模な公共建築でも対応可能といった感じでした。ただ「取り除きようがない癖」のようなものが見つけられなかった。それを不満と感じるのは私の年齢のせいなのかもしれません。「Network Housing」でのスパの形態なんかはどうしようもなくああなっちゃったものだと推察するんだけど、ああいうのはスタートからゴールまでのプロセスの向こう側にあるものの一種なんだと思う。
プロセスと言えば「プロセスを語る、語らない」という点で前回の垣内さんとは正反対だという話もありました。
最後は私の質問から流れて白井晟一というフリダシに戻る、でオチがついて完結。
おまけ:高松伸さんや渡辺豊和さんに対する私の解釈はファンタジーです。
12.03.2013 『「ひかり」のポリフォニー』展示空間
VIDEO
昨年2月のpallalink月組イベントの『「ひかり」のポリフォニー』をあらためて
展示空間の設計者の立場でまとめてアップ しています。23mも跳ばした蚊帳(正しくは農業用の寒冷紗)のスクリーンはもとより、夜の展示空間で地味に活躍していたプロジェクターの台2種の画像も上げています。そう言えばpallaさんとキチンと仕事したのは初めてだったかもしれない。
さて今年もpallaさん企画、何かあるんだろうか。彼の
近作のビデオ に勝手に音楽でも付けてやろうか。
Reason Essentials 買ったしね。それより頼まれてる翻訳やらなくちゃ。
08.02.2013 倉方塾/垣内光司(八百光設計部)の巻
前回は遅刻しそうになったんでこの日は30分前に到着。一番乗りでした。ご本人に挨拶して退室。
designde 周辺をウロチョロして戻る。ナンカ不自然な変な場所だ。
垣内さんについてはほとんど前情報なしで話を聞いてましたが、かなりのエンターテイナーでした。キチンと「ネタ繰り」されたプレゼンに感銘。
代表作の「Do It Yourself」では清掃・計測・解体(と処分)を経て施主(施工主)が当事者意識を持ち、材料・構造・工法の知識と技術を獲得していく過程がプレゼンされる。もうロードムービーを一本見せられた感じ。その流れで「角地カフェ(ストック循環プロジェクト)」や「鵜住居の合掌」などがプレゼンされる。融通の利くありモノの使い方に共感しました。「先輩制度」によりデニムや若人が各プロジェクト投入される様子を見て中谷さんの「
築道 」を思い出しました。アレは今どうなってるんだろう。
終盤、倉方さんも加わって「建築/建築家」の在り方・役割に」ついての話があった。プロだけができることとして、空間とか言ってんじゃなくて、知識や技術を提供する立ち位置で判断し指示するところに本分があるといった話でした。前回のキムマツさんのときは「脚本家」という立ち位置で私は解釈したんだけれど、今回の話を聞いてそれよりは「マネージャー」だなあと思ったら垣内さんご自身もその意識があるらしい(
AARのインタビュー )。
また倉方さんが21世紀型の建築を「プロジェクト(行為)としての建築」と定義し従来型の建築家像と区別したのはわかりやすかった。つまり一物件単体のプロジェクトをまちづくりの手法を用いて周辺を巻き込んで行うというもの。もっと言えば通常の設計施工行為こそをプレゼンテーションするべき対象物として捉えるということ。これって「普通にやろうよ」ってことになるのかな。私自身はこれだけだと未来は暗いように思えてしまうなあ。最後に、垣内さんってオルタナ系なんだろうか、それとも新しいポップなんだろうか。もひとつ、
垣内さんのホームページ がシンプル過ぎてビックリ。
24.01.2013 倉方塾/木村松本建築設計事務所の巻
twitterでニョキニョキと顔が見えてて気になってた倉方さん。彼が主催する倉方塾に初めて参加しました。講演者は木村松本建築設計事務所の木村吉成さんと松本尚子さん。5分前に到着したらもうほぼ満席でした。入るとすぐにある人にとっ捕まって後方で話してるうちに講演が始まる。
以下、私のノートより。カッコ内は私の注釈です。
・快適に技術
スケール、エリア、フォルム→日々の快適
快適→負荷、ストレスの無い状態
・わたし、わたしたち、あなた
ジル・クレモン(
Gilles Clement )のガーデニング
↓
他人の庭−テラス、空き地、苔など
↓↓↓
・生活←境界をまたぎつづける日々
・都会の生活→所有感の息苦しさ
・K
建築の要素として同格に扱われる家具、構造体
あいているかもと思ってしまう窓の計画
「家のなか」⇔「街のなか」に住んでいる
・mina
地域とのつながり方
・シナ
地域性→地域の構成を抽象化→具体化(抽出し形づくる)
地勢と人の生活→田舎の直行しない地勢の構成→平面計画
・倉方さんも入って「肌合い」の話とか
・木村松本建築→「弱いつながりを編みあげたような」
・「建築家の不可解(不可快?)さ」「建築は不安との戦い」
終盤は木村松本建築に独自の「型」の無さについてでした。私はそれを「視座」なんだと思っています。特に木村さんについては「眺めている人」だなあと勝手に納得しました。「眺めている」って言っても傍観者じゃなくて、脚本家のようなイメージです。建築と映画の対比で言うと「建築家=映画監督」のような図式を考えがちですが、「図面=脚本」と捉えると彼らの建築の構成や過程が良く見えるということ。倉方さんは「じゃ、クールハースですね」と返してくれましたが、どうなんだろ。クールハースの建築はそれほど脚本的じゃないしね(脚本的ってなんだ?と自問)。あとの流れにもついていっていろいろ話が出来て充実でした。倉方さんに対しては、ちょっと饒舌過ぎたなあと反省。次回も参加してみようかな。
追記:
ついて行った飲み屋がこんなだった。偶然に
下階のギャラリー が今日テレビで紹介されててビックリでした。ここで「最強の施主」というものを見てこれにもビックリでした。
«Prev ||
1 |
2 |
3 |...|
33 |
34 |
35 ||
Next»