本日はpallaさん展示恒例の設営のお手伝い。10年くらい前にLIMギャラリー展示で作った懐かしのフレームの巨大版が登場。一昨日に45°カット8本手切りしたものです。もちろん今回もP社のO氏はおられました。イコノグラフィーも既に「3」です。円熟の域に達しております。次は何処行くんだろう。イコノロジー?
場所 :Gallery Kai(大阪市中央区龍造寺町7-32)
期間 :2011/10/05〜10/31
時間 :13:00〜19:00(火曜・祝日休廊)
「General」カテゴリーアーカイブ
第2次審査は残念
「富山プロダクトデザインコンペティション2011」の第2次審査はダメでした。私以外のほとんどが20代の中、一人オッサンだったのですが、私のプレゼンが良くも悪くも一番はっちゃけてたような気がします。アマチュアだってことですね。反省。ただ、支持してくれた審査員の方もおられたので、「系」に関してはこの後もキチンと進めて行きます。また、支援を頂いた方々に感謝します。お会いした順に、
前川製作所の前川さん
ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)の西出さん
豊田照明の岡本さん
ロダン21の城川さん
三陽スプリング製作所の大原さん
テサキ製作所の手崎さん
です。皆さんいろいろな無理難題にいっしょに取り組んでいただき、ありがとうございました。また、富山県総合デザインセンターの堂本さんには感謝と共に、これからもよろしくお願いします。
そして、身近で支えてくれた家族や友人に感謝です。
さて、次の一手は何だ?
第1次審査を通過
「富山プロダクトデザインコンペティション2011」の第1次審査を通過しました。3年前にも今回と同様の基本コンセプトで応募していましたが、プレゼンがダメダメで敗退。今年は締め切りの10日前くらいに「ピ〜ン!」とあらゆる面を解決できる閃きがあって、構造・機能・材質などほぼ全面的に見直し、全く新しいモノになりました。さてさて、試作です。9月終盤まで大変だあ。
P.S.プレゼンを全面的にサポートしてくれたpallaさんに感謝!
dokabaka今日オープン!
明日はCoppa!!
tk4mの「Square」
友人の画家、tk4m氏の個展が今日から始まっています。クリュード・オハナという自分のネジロが放浪カフェとなってからは、初めての個展。
どうやら今回は「ヘタウマ」を標榜することになったようですが、中身は見てみなきゃわからない。楽しみだ。
場所 :22tu-tu gallery(ツーツーギャラリー)
大阪市中央区北久宝寺町3-4-1 豆庭ビル4F
地下鉄「本町駅」12番出口「堺筋本町駅」11番出口より徒歩4分
1F「レコッコレ」奥の階段よりお入り下さい
期間 :2011/5/11〜5/20(火曜日休廊)
時間 :13:00〜20:00(最終日〜18:00)
工作教室Coppa!!
壹燈舎2周年企画!
公開シンポジウムのノート
公開シンポジウム『地域の特性を活かした都市再生とその展開』
無事終了しました。
司会してたから全部は書けませんでしたが、ノートを整理。
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・松村さん
2003年問題→空きビル→住居へのコンバージョン
(→起こらなかった)
2005年
日本では1000人に10戸の新築
イギリス3.9戸
アメリカ6.8戸
ドイツ 3.9戸
フランス6.4戸
2008年 700万戸のの空き家 13%の空き家率
→豊かさの証し(!)
築浅がほとんど(〜80年 旧耐震)
「ないから建てたい」から「あるけど何とかしたい」へ
例)New York SoHoー軽工業のマチ(今の大阪なら中崎町?)
例)コロンビア/メディジン 監獄のコンバージョン(COMFANA)
貧富の差⇔図書館にリアリティのない日本
日本の問題は?行政の役割は?
↓
例)Lower Manhattan office to residence
Wall Streetの場所の意味・価値の変化
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・馬場さん
ハードをどう使ってもらうか→東京R不動産
都市をリサイクル
リノベーションって?→シカゴへ
不動産をアイコンで分類(メディア、website)
タブロイド:ビルはメディアだ!
CET:点(物件)から面(イベント)を7年
地域の不動産価値の上昇
Owner Meets Artist
Creater Meets Community
山形R不動産「使い方/利用」を提案→三沢旅館
マスタープランを描いたとたんに、それは偽りになる
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松村さんの
「空き家の多さ→豊かさの証し」
「図書館にリアリティのない日本」
辺りの言葉にはグッと来るものがありました。
馬場さんは
雑誌「新建築」なんかに見られるような、排他的な建築家業界にはいなかった人。そこを「先生」抜きで成立させちゃった感じでした。経済主導で動けば当たり前の話。現状の日本に必要なのは、「建築の新しい取り組み」よりも「余剰資産のマッチング」ということ。西横堀においては尚更です。
地域の特性を活かした都市再生とその展開
またもや明日の話です。今昔西横堀川と新しい町人のまちづくりの公開シンポジウムの司会をします。こういうのってアーキフォーラム以来かも。さて、どうなることやら。(前向きな意味でね)
公開シンポジウム
『地域の特性を活かした都市再生とその展開』
シンポジウム概要
当委員会では本年度より「大阪市街地の歴史的文脈を引き継いだ場所に立地する空きビル・オフィスの有効活用事業 ※1」に取り組んでいます。近年金融危機以後、大阪の中心市街地でもビルの供給過剰により既存ビルの空室化と賃料の下落が問題となっています。それらの有効活用に向けて本年度は空室率や意識調査などの現況把握を行いました。そこで浮き彫りになった課題を受けて、本シンポジウムでは、都市再生・建物再生研究の第一人者である東京大学教授松村秀一氏と、東京東地区(CET)の東京R計画、地方での都市再生活動である山形R不動産など、都市の問題を再編集し続けている馬場正尊氏を迎え、地方都市の中心市街地の活性化というこれからの都市的課題に対して多角的に意見交換を行います。
講師
松村 秀一(東京大学教授)
馬場 正尊(東北芸術工科大学准教授・有限会社オープンA代表)
パネリスト
末村 巧(みんなの不動産代表、株式会社アートアンドクラフト取締役)
松本 明(近畿大学理工学部教授)
(敬称略)
プログラム
16:00 – 16:50 ワークショップ「街から生まれるものづくり」
ショートプレゼンテーション&講評会
17:00 – 17:50 基調講演:松村秀一
18:00 – 18:50 講演:馬場正尊
19:00 – 20:00 パネルディスカッション
(講師とパネリストによる)
パネリスト 末村 巧 、 松本 明
司会:河田剛(今昔西横堀川と新しい町人のまちづくり実行委員会代表)
日時:平成23年 2月 20日 [日] 16:00〜20:00
会場:坐摩神社会館(大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3)
地下鉄本町駅15号出口より南側へすぐ(伊藤忠商事と南御堂の裏手)坐摩神社境内南側。
定員:100名
参加費:500円(学生、地域の住人無料)
問い合わせ:今昔西横堀川と新しい町人のまちづくり実行委員会(担当:林)
&申し込み:〒550-0011大阪市西区阿波座1丁目2−133F
TEL&FAX:06-6534-2880
WEB:http://www.nishiyokobori.com
email:[email protected]
主催:今昔西横堀川と新しい町人のまちづくり実行委員会
協力:座摩神社、近畿大学理工学部建築学科松本明研究室
株式会社つぼ善商店、株式会社清水陶器店、うつわ屋Meetdish
※1平成22年度 国土交通省長期優良住宅等推進環境整備事業 住まい・まちづくり担い手事業認定